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石橋りゅうじ 議会棟控室

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News Value

「日大アメフト部の選手による悪質なタックルに関する会見」が。

本邦のニュースを席巻しております。

まずもって私などは、過去に、野球の公式戦でショートを守っている際に。

打球を捕球しようと、三遊間のゴロに頭から飛び込み…

つんのめっては、体が「逆への字」になりて“腰”を痛めた経験があり。

あのタックルのシーンが繰り返しテレビで映し出される度、フラッシュバック。

「うぅっ!」と、無意識に目を背けてしまい、ウソ偽りなく直視が出来ません。

(同様に目にするだけで「痛々しくて」思わず目を背けてしまう方々も多いかと)

そんな些末な私の話とは別に、この度の一件は?

確かに「まだまだ若い」とは言え、日本代表クラスの選手であり。

相応に競技(その危険性も)を知る彼のプレーたるや、本人も口にされる通り…

如何なる背景があったにしても、簡単に許されるモノではなく。

(何かを理由に危険プレーが許容されるとなればスポーツは成り立ちません)

しかし根本の部分で、まずは監督の指示が「あろう」と「なかろう」と。

選手(生徒)を抱える大学側や指導者が「即座」に謝罪なり対応すべきところ。

初動は大いに遅参するは、客観的な中立性すら飛び越え「組織防衛」へと走り。

結果的には?

未来ある若者が、それが自発的にせよ、無数のフラッシュと質問を浴びる事に。

そんな異常で異様な会見を目にするにつけ、何か心のやりどころなき。

かつ、たとえ“加害”側であろうとも、真摯に事実関係を口にしては。

謝罪する“若者”に対して、「こんな情けない大人で構成する社会ですまない」と。

私も末席ながら一人の社会人として、どこか申し訳ない気持ちでいっぱいです。

何を言わんや?

上記の背景は、何もアマチュア・スポーツ界に限った話にあらず。

旧体制の権力一極集中○○至上主義なんて…

世の各方面に瀰漫(びまん)する悪しき慣習、風土の“僅かな一角”であり。

それこそ私共が従事する政治の世界でも、連綿と色々「はびこって」います。

「はびこる」それが何?かと問われれば、例えば一つ…

「妄信的な無謬(むびゅう)」とでも申しましょうか。

(無謬:理論や判断に誤りの無いこと)

続けますと、政治であれば。

一定の地位にあり、権力を有する者なり、団体なり、勢力があって。

“そこ”の方々にせよ、ひたすら我田引水に走り、しかも世を悪化させてやる!

なんて観点は「皆無」とは言い切れずとも、ちょっと非現実的で。

大よそ「良かれ」と思って、思考を巡らし判断、行動に移しているモノですが。

その行方(将来)を完璧に予見する全知全能な人物なんて、不在。

誰もが取捨選択なり判断等を「誤る可能性」はある訳でして。

だからこそ、以前から唱えておりますけども、地方の二元代表制にせよ。

(端的に申せば「民主主義」でしょうか)

「成功を最大化」させる以上に「失敗を最小限に抑える」システムであり。

他者の声に耳を傾け、多様性なる相互を認め合い、方向性を見出すは原点を…

忘れてはおるまいか?

冒頭に「本邦」(ほんぽう:我が国)との言葉を用いましたけども。

他国に足を運べば、改めて感じられる通り、日本は確かに良い国です。

間違いありません。

しかし、ありていの表現を用いれば、先進国の中でも。

教育への投資や社会保障のメニュー、端的に民間給与に言及したって。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」も今は昔、既に様々な分野の水準で…

「成長、成熟を遂げている諸外国から大きく水をあけられている」現状。

「良い国から何も良くなっていない」感は否めません。

つい話が飛躍してしまいましたが、誰彼が悪い、その前に。

この国(国民)が、先ずは自問自答する時を迎えているのだと思います。

あの選手の会見を見るにつけ。

投稿日 : 2018年5月23日
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